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あなたのFXライフを応援するサポーターさくらです🌸

新しい年ももう10日をあっという間に過ぎました。新年になると私たちトレーダーはとっても大切な仕事があります。

そう!! 確定申告 ですね。

特にFXの海外口座を使用している私達は、確定申告の正しいやり方をきちんと覚えておく必要があります。

さくら式FXのコミュニティの仲間も初めてのFXの確定申告をする人達がいます。

  • 確定申告するのはどんな人?
  • FXやってたら確定申告しなければいけないの?
  • 確定申告ってどう書くの?
  • FXの確定申告のやり方は?
  • 確定申告したら会社にばれない?

今回はこんな疑問を解決する、FXの確定申告の仕方について勉強しましょう。

確定申告するのはどんな人?

まずは、確定申告について理解しましょう。

確定申告とは?

前年の収入、支出、各種控除額を計算し、所得税の収める金額を確定する手続きのことです。

会社員でお給料だけの収入の人は、会社が源泉徴収という方法で、給料から天引きして、所得税を支払っています。だから、給与所得だけの会社員は、確定申告する必要がありません。

確定申告が必要な人

  • サラリーマンやOL、役員の方が会社給料以外で20万円以上の利益をFX等副業で出した場合
  • 専業主婦や学生、個人事業主がFXを含めて38万円以上の収入がある場合

*利益とは、収入から必要経費を引いたものです。

これらの人は、自分で確定申告をしなければなりません。

確定申告の期間は?

確定申告の期間は2月16日~3月15日まで
前年の1月1日~12月31日までの収入を計算して、納税をします。

国内FXと海外FXの税金の違い

海外のFX口座を使用している人は「海外」という言葉で、確定申告や納税は必要ないと思っている人も多いようです。

また、海外口座だから日本の税務署が取引を把握してるはずがない、だから申告は必要ない、と考えている人もいるようです。

あなたのお金の動きは、国内だろうと海外だろうと、しっかり把握されています。日本に住んでいる限り、申告も納税も義務ですから、きちんと手続きをしましょう。

国内口座

国内口座は申告分離課税として申告します。これは、FXでいくら利益がでても、所得税は一律約20%(所得税15%住民税5%)という計算です。

そして、同じ分離課税の投資法なら損益が合算されます。例として、国内株式・外国株式・投資信託・債権等です。例えばFXで大きく利益をだしても、ほかの投資信託でマイナスだったら、その分を差し引いて利益をだし、それに課税されます。

もう一つの特徴は、国内口座では、損益を3年間引き継げます。

どういうことかというと、1年目にマイナス30万、2年目にプラス10万だったら、前年のマイナス30万と合算して、2年目の利益はマイナス20万として計上できます。そして3年目にプラス30万だったら、前年マイナス20万と合算で、3年目の利益はプラス10万となります。

国内口座を持っている人は、20万以上の利益がでなくても、マイナスでも翌年につなげられるので、申告したほうがお得です。

海外口座

海外口座は総合課税として申告します。総合課税は、給与所得と事業所得(個人事業主やサービス業)、雑所得(FXやアフィリエイトなど)、不動産所得等をまとめてひとつの収入として計算します。

会社からの給料は源泉済みなので、その分を差し引いた額と、FXで出た収入、その他の副業で得た収入から経費を差し引いた額で申告します。

税の計算方法は累進課税で、所得額によって段階別になっています。

一般的に、195万円以下の利益だったら、税率は総合課税のほうが低くなり15パーセント
330万円以下であれば、申告分離課税と同じ、20パーセント
これ以上の利益になった場合、税率は最大50パーセントとなります。

ということは、FXで出た利益が195万以下なら海外口座のほうが有利、330万以下なら国内口座と同じということですね。

デメリットとしては海外口座は損益通算ができません。
前年に赤字がでても、翌年に黒字だったら、その年は利益のぶんだけ税金を払わなくてはいけません。

メリットとして、海外口座でよくあるボーナスは課税対象外になります。
また損益は、給料もFXの利益も、その他の副業の収入もすべて、源泉や必要経費を差し引いてまとめて計算します。
FXでマイナスをだしていても、給料や副業のプラスとで相殺するので、全部の収入額は低くなり、節税効果もあります。
給料ですでに支払っている源泉徴収分が、少し戻ってくることもあります。

こちらも、複数の収入があるようでしたら、FXでマイナスがでても、申告したほうがお得ということですね。

注意!!

国内口座と海外口座は、それぞれ課税方法が違うので、利益や損失を一緒に計算することはできません。

海外、国内、両方の口座を持っている人は分離課税と、総合課税、どちらも申告書を作成する必要があります。

海外FX口座の申告のやり方

それでは、海外FX口座の申告のやり方をご説明していきます。今回はXMをメインにしていますが、MT4でのやり方や申告の仕方はどこの海外口座も同じです。

準備するもの

サラリーマンの方は源泉徴収票
控除をうけるための必要書類(医療費などの控除がある場合)

XM口座の取引報告書を用意する

確定申告するには、1年間の取引報告書が必要です。こちらは確定申告書に全て添付する必要はありませんが、さくらは、最後に確定利益が記載されているページを添付しています。

また、複数の口座を持っている方は、それぞれの口座別に出して、最後に利益を合計します。

このやり方については、別にファイルにまとめました。

MT4で年間取引報告書を作成する方法

含み損、含み益はどうなる?

利益を確定せずにポジションを持っている状態ででているマイナス(含み損)やプラス(含み益)は、確定申告には含まれません。

決済した時点で利益が確定しますので、年をまたいで決済した場合は、翌年の確定申告に含まれます。

確定申告したらFXやっているのが会社にばれる??

副業でFXをやっているサラリーマンの方は、確定申告をすることで、副業が会社にばれないか心配する方が多いです。

FX会社に口座開設する際にマイナンバーも提出しますが、あることに気を付ければ会社にばれることはありません

そのあることとは・・・

確定申告する際に以下のところに気をつけてください。

sinkoku住民税の支払いを「自分で納付」にチェックします。
給料の住民税は、会社で納付するので、あなたの給料金額をもとに計算された金額を天引きされます。

もし、FXの申告書も間違えて「給与から差し引き」にチェックしてしまうと、あなたのFXの利益と給料の額が合計されたもので住民税が計算されます。

収入も給料より多くなるということですから、住民税もいつもより高くなりますね。あなたの会社の経理は、給料額は同じなのに、どうして、住民税が今回は高いんだろう?と不思議に思い、チェックがはいり、副業がばれるという仕組みです。

くれぐれも、ここは間違わないように注意しましょう。

次回は確定申告の書き方を解説

お疲れさまでした(^^♪

ここまで準備ができたらいよいよ確定申告書を作成です。

次回は確定申告書の書き方を説明していきますね。