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人間は日々成長するものだから、
初心(始めたばかりのときの自分)は忘れてもよさそうなものですね。
未熟だったのですから。
ではなぜ、初心を忘れてはいけないとよく言われるのでしょう?
それは、
自分の技術レベルを追い越して、心が傲慢(ごうまん)になってしまうからです。
技術と心は、どちらが先走ってもだめです。
技術が先走ると、実力があるのにメンタルが弱く本番に弱い状態に。
「心技」を常に同時に鍛えないと
何事も無し得ないのです。
自分は、心が先走っていないか?
それを常に戒め、気付かせてくれるのが「初心」
心が先走ると「自信過剰」になりますね。
相場において自信過剰は命取りです。
危険を感じ取る感覚がマヒした状態だからですね。