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あなたのFXライフを応援するサポーターさくらです🌸
長い連休も残すところ今日1日となりました。
みなさん、ゴールデンウィークは楽しめましたか?
明日からのお仕事、行きたくないですね~。
こんな時間に縛られる生活から脱却するためにも、FXで稼いで自由な生活を手に入れましょう。
令和元年【5月3日】雇用統計の結果
ゴールデンウィーク中の5月3日は、月に一度の大イベント、雇用統計でしたね。
今回の雇用統計での動きを確認してみましょう。
4月非農業部門雇用者数変化(前月比) 前回:19.6万人 予想:18.5万人 結果:26.3万人
雇用統計の数字は、予想を大きく上回りいい結果になりました。
ドル円は111.500付近から、雇用統計の結果で111.700近くまで急上昇しました。
111.700で利食いされた後、111.300あたりを上下くりかえしていたのですが、
23時の 4月ISM非製造業景況指数の結果が予想を下回ってしまいました。
4月ISM非製造業景況指数(総合) 前回:56.1 予想:57.0 結果:55.5
ここからドル円は下げに転じます。
それでも、111.000をなんとかキープして週末を迎えました。
月曜日の窓開け
今日は月曜日。
チャートを開いた人はみんな「え??」となりませんでしたか?
主な通貨はみんな大きく下に窓開けしていましたね。
下窓の原因は?

5月4日の朝に北朝鮮のミサイルが発射されました。
北朝鮮のミサイルといえば、1年半ぶりのことですが、当時はこのミサイル発射に相場もめちゃくちゃ。
かなり泣かされましたね。
今回のミサイルは飛翔体(ひしょうたい)というもので、射程が短距離のものなので、ミサイルとは呼ばないそうです。
北朝鮮の低レベルな挑発行為として、日本やアメリカ、その他の国も重大ととらえてないという話ですが、そういう問題なのかなー、と心配になりますよね。
ただ、やはり相場にはあまり影響がないようで、窓は下にあけたものの、影響は限定的とみられています。
もうひとつの原因として考えられるのが、やはりこちらも相変わらずのトランプ発言。
中国との関税問題が、怪しい雲行きになってきています。
今回は、北朝鮮のミサイルよりも、こちらのほうが影響が大きいようです。
今日の重要指標
★★★
16:55 (独) 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:55.6 予想:55.6
★★★
17:00 (ユーロ) 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:52.5 予想:52.5
★★★
18:00 (ユーロ) 3月小売売上高(前月比)
前回:0.4% 予想:-0.1%
★★★
18:00 (ユーロ) 3月小売売上高(前年同月比)
前回:2.8% 予想:1.8%
今週はオセアニア通貨に注目!

7日(火)
豪中銀政策金利
8日(水)
NZ中銀政策金利
米中貿易協議(ワシントン)
9日(木)
中国消費者物価指数、生産者物価指数(4月)
週の前半はオーストラリアやニュージーランドの重要指標があります。
これらはオセアニア通貨と呼ばれ、ドル、ユーロに続いて注目度が多い通貨ですね。
また、オーストラリヤやニュージーランドは、中国との貿易でも密接な関係があるので、中国の指標や動きにも大きく左右されます。
東京市場は今日までお休み
明日の取引は、令和最初の取引になります。
ご祝儀相場を期待したいところなのですが、この状況では、あまり期待できないかもしれませんね。
今日は全体的に売り目線のようです。
しかし、今はまだ月曜日が始まったばかり。
おまけに東京市場はお休みなので、午前中はやはり静観か、短期取引でしょうか。
本格的な動きは明日からになりそうですね。
では、今日もいい一日をお過ごしください(@^^)/~~~